2022年秋 辛い鼻炎・花粉症について医療関係者の私が思うこと《テーマ②》
こんにちは！
季節の変わり目で体調を崩してしまう方も多い季節ではないでしょうか？私もその1人です。この辛さはとても分かります。また少し前から、イネの花粉により鼻炎もかなり悪化しています。また病院受診時にアレルギーの原因でアレルギー検査をすることもありますが、どこ（動物、植物、ハウスダストなど）に反応が出ているかを基本的に同じ診断で同じ対処になります。するだけ無駄とは言いませんが項目数にもよりますが5,000円以上もかける価値があるのかは疑問です。
そうはいってもとにかく今の症状を抑えるために出される医薬品で良く効く、抗アレルギー剤トップ3を考えてみました。
＊これは医療用医薬品の話ですので病院・クリニックへの受診が必要です。
第3位 アレグラ錠
理由としては安全性です。副作用も少なく、日本で1番使用されている薬剤です。また剤型も普通錠・OD錠・ドライシロップ（現在は品薄状態ですが）とあり利便性があります。また先発品と同工程で作られた後発品（オーソライズジェネリックと言い薬剤費が安価）もあります。
第2位 ディレグラ配合錠
こちらは特に鼻詰まりに効果があると言われています。血管収縮剤を配合している薬剤となり、１カ月を超えてなど、長く飲むことはできませんが効果な切れ味は抜群です。錠剤が大きい点と、口渇（喉が乾いたような症状）の副作用がある点がデメリットです。後発品もあります。
第1位 ビラノア錠
こちらは第3世代の抗ヒスタミン剤と分類される薬剤で比較的新しい医薬品になります。私自身飲んだのは最近のことではありますが、アレルギー症状に対しての効果はもちろんのこと、今までの抗ヒスタミン剤で副作用として言われていた眠気も出にくい作りとなっています。デメリットしては空腹時の服用ということで飲み忘れが起こりやすいです。
基本的にドクターに処方してもらって初めて手に入る医療用医薬品になりますので、どの薬剤を貰えるかはかかりつけのドクターの判断になります。それぞれ薬の特徴はありますが、言わば医療のプロであり専門家のドクターに従うのが良いとされます。またかかりつけのドクターが普段からなにを好んで使うかによって薬局での取り扱いの有無もあります。抗アレルギー剤といってもかなり種類があるので、貰った薬で効き目が感じられなければ、かかりつけのドクターに薬の変更を相談してみるのも一つだと思います。
ちなみに体質改善からアレルギーに強くなるという方法も一つかと思います。これから紹介する、すーすー茶、これも効果を感じることができます。
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